新詩

□エデン.
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そこに座る貴方を
ただ見つめてるだけでいいのよ
それ以外何も願わない…
貴方以外誰も要らない…

この世に私と貴方だけならば
私にとって世界はエデンとなるのよ
貴方がアダムで私がイヴ
滴り落ちる水の音なんて聞こえない
私と貴方だけの世界

嗚呼…なんて素敵な世界なのでしょうか
嗚呼…あなたと愛し合える夢を見たようです
誰も邪魔しないで…

禁断の果実があるのなら
周りの人間にかじらせたいわ
それ以外何も願わない…
貴方以外誰も要らない…

この世に私と貴方だけならば
私にとって世界はエデンとなるのよ
貴方の腕に抱かれた私
濁流の中でもこの手は離さない
箱舟を探して新世界へ…

嗚呼…なんて言う悲劇なのでしょうか
嗚呼…死んでも一緒にいたいと言う気持ち
貴方以外に誰も愛せない…

そこに座る貴方を
ただ見つめてるだけでいいのよ
そして私は一人の世界へ…
貴方と私の世界…

私の頭の中で繰り広げられる
それは エデンと言う名の妄想(らくえん)


______________________
2007.7.27
もっとドロドロとした危ない詩にしたかったです。
アリプロを意識して、意識して毒々しいのを………!
と、考えていたのが途中で路線が変更されました。
妄想する腐りかけの女子を書くのもいぃんじゃ…?と思って。
※ぃゃ、私の事じゃありませんからね(苦笑)

多分、一般的に好きな人が出来ると…遠くで見つめて「彼とデートしたらこんな感じだろぅなー…v」とか考えるんじゃなぃのかな?多かれ少なかれ。
その思いを強くした感じの詩です。

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