書庫
□☆愛の鞭いわく愛の躾
1ページ/3ページ
毛先からポタポタ滴る水滴をガシガシとタオルで揉みくちゃにしながら、あとは自室にもどってドライヤーをかけて寝るだけだと階段を登りながら頭の中で決め込んで。
最後の段につま先を乗せて
―ゾワリ。
風呂場から出たばかりで湯冷めなんかするほど家内は寒くない。
悪寒……
気のせい…かな?
いや、待てよ……なんか忘れてる…
―あのドS魔人…
あれからあの二人はどうなったんだろう……なんて気にしたってしょうがないか
ガチャ…
「…あ」
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ