贈り物
□居場所
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どんなことがあってもお前の隣が俺の…
そして、俺の隣がルキア…テメーの
居場所
「おい、一護!これは…」
学校帰り、ルキアは喫茶店の前で立ち止まり看板の期間限定メニューの前で目をキラキラと輝かせこちらを見てくる。
【期間限定 白玉パフェ】
…ルキアの奴、俺にたかってるな。
呆れてる俺には全く気付かねぇルキアはさらに期待を込めて目をキラキラ輝かせて見つめてくる。
ハァー、仕方ねぇな。
「期間限定白玉パフェ奢らせて頂きますよ。お嬢様」
そう言うとルキアは
「本当か?!」
無邪気に本当に嬉しそうに笑いやがる。
「ほら、早く!入るぞ」
まったく何時になくテンション高けぇな、ルキアの奴。
「わーたから、落ち着けルキア」
店に入ってからも
「美味い♪
やっぱり白玉は最高だなVV」
かなりご機嫌だ。
そういえば
『白玉ぜんざい♪白玉あんみつ♪白玉… おあ、現世には色んな種類があるのだな♪』
って最初の頃も感激してたっけ?
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