零れ落ちた話

□四季の神々
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「一度降りて見るか?」





これ以上続くようなら、地上の人間達被害が出る。と冬獅郎がルキアを見る。





「…でも、我々が降りれる時間限られています」
「ああ、影響が出ない時間で探すとなるとな。
一護のだいたいの気配だけでも辿れるか?」




冬獅郎がルキアにそう尋ねる。





四季の神達は地上で交代する時の為に互いの気配も探れるが、やはり夫婦間の方が他の神達より分かりやすい。




「は、はい。探ってみます」





桃殿の方はお願いします。と言うとルキアと冬獅郎は一緒に気配を探り出す。















「「…………………同じ場所に居る?」」












「どういうことだ?」
「わかりません!?」





二人困惑顔で顔を見合わせる。





「冬獅郎殿、取りあえず行ってみましょう!!」
「…ああ」





探った気配から、桃と一護は同じ処に居ることが分かったが…何故、交代と知ってて戻って来ない?





「どちらかに何かあったのでしょうか?冬獅郎殿!?」





心配げに言うルキアに冬獅郎もわからないと首を振る。







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