詩♪

□水溜り
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                    〜水溜り〜




繋いだ手の熱で火傷(やけど)した僕等の手のひら、


ヒリヒリ痛んでもう一度掴む事を躊躇ったんだ・・・


痛いのが恐くて 何も触れないで


熱かったんだ・・・どうしようもなく熱かった


まわりの熱から逃れるために 死に物狂いで水溜りに飛び込んだ


もう惨めで出て行けないよ・・・・・


僕の水溜りはどんどん濁っていって・・・・・・・


長靴に踏みつけられて飛び散っていく僕の世界


どうしよう・・・水溜りが乾いてきた


僕の姿が見えてしまう・・・汚れた僕の姿が・・・


見ないで・・・見ないで・・・見ないで・・・・・





腕の隙間から見えたのは・・・泥で汚れたたくさんの足


僕の足も汚れてるけど、皆汚れてる・・・・・・・




水溜りも乾いてきた、そろそろ飛び出そうか


どろんこまみれの今の僕等で


まわりを見てごらんよ・・・誰もが皆どろんこまみれだ


気にしてた自分が滑稽に見えるけど・・・・・・・・


なんかスッキリしただろう?


自意識過剰・・・・・・・・さっきまでの僕だ


僕の水溜り・・・乾いて無くなった


水溜り・・・・・冷たくて気持ちよかった


泥がついてたけど・・・・・砂も・・・・・


次はどこに行こう???   そうだね


湖に行こう   泥を落としに  僕を洗いにさ




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・・・・・なんだこれは!?ふざけてんのか!?おい!?ポエムってなんだ??こんなのポエムじゃねぇだろうよ!!!!!         とにかく・・・・・すいませんでした!!!!逃げます!!探さないで下さい!!(誰も探さん)

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