01/23の日記

20:00
Buono!ぼーの!ボーノ!! ミラノ・ベローナ編
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皆さま明けましておめでとうございます。今年もよろしくでございます。




さてさて、イタリア二日目。まずはミラノ観光です。

朝食は毎回ホテルで採るこの旅。このミラノのホテルで出たフォカッチャがめちゃめちゃ美味しかった。
シンプルな味わい程素材の味が生きるもんです。


そして朝の日差しの中やって来たのは街中にドドンとそびえるスフォルツァ城。
お掘があったであろう窪地の前には立派な城壁。まさにヨーロッパって感じのレンガ色の壁でした。

そこをくぐって敷地に入れば、だだっ広いまでの中庭とそれを取り囲む城壁と建物。
至る所に家紋。
何から何までビッグスケール。

続いてオペラの殿堂として名高いスカラ座を横目に、ガレリアへ。

ガレリア

アーケード街ですが、天井の絵画や像、床のモザイクが見事。真ん中の天井四方には、4大陸を象徴する絵が描かれてました。
床のモザイクで、牛があるんですが、そこに踵を着けて一回転すると幸せになれるとか。
ガレリアで妙にヘコんでるウシさんを見付けたらお試しあれ。

ガレリアを抜けると、真っ白でなんとも美しいドゥオーモが!!
イタリアの建築物はどれも綺麗ですが、ミラノのドゥオーモは正にビューティフルって感じでした!

ミラノのドゥオーモ


扉のブロンズにはマリア様の生涯などが一コマずつ描かれていて、これも必見です。凄く緻密。

入り口にはイケメン警備兵がいて荷物チェックするんですが、結構厳しい。
ポーチに目を付けて、レディースグッズだと言っているのに、“ダメだ、オープンしろ”的な事を言われ、結局開けましたが、何しろ中にはレディースグッズ(と言う語彙しか出て来なかったが、アレです、アレ)
そしてお互い気まずい空気になって苦笑い。だから言ったのに。

さて、汗だくになりながらドゥオーモのてっぺんに到達して、しばしミラノの風景に見入っていました。
イタリアでは高い所に登る機会が多いですが、どこも風景は圧巻。ステキなご褒美が待ってます。

その後サフランリゾットとミラノ風カツレツの昼食を頂き、一路ベローナへ。

なかなかでございました



ここにはかの有名なジュリエットの家があります。
「おお、ロミオ〜」のくだりのモデルとなったバルコニーでは、カップルが人目をはばからず、ちゅっちゅしてました。
ここにあるジュリエットの像の胸に触ると幸せになれるとか。
勿論S嬢と私もチチを鷲掴んで参りました。

遙か昔から石畳がひかれた街並みが続くイタリア。
中にはアンモナイト入りの石が使用されていたりして。それを見つけてみるのも楽しい。

石畳の一角


さて、大道芸人が路上で芸を披露している広場でしばし休憩。
旅の醍醐味の一つ、各地のジェラートを制覇するために、ガイドさんオススメのジェラートショップでジェラートを購入!

ジェラートは大抵二種類乗せてくれるので。
片方はチョコやピスタチオなどの濃いめ、片方はフルーツ系などのあっさり系をチョイスすると、飽きずに食べられます!
私はこの時、確かピスタチオとレモンをチョイス。

炎天下で食べるジェラートは絶品!ピスタチオが意外に激ウマで!てかイタリアのジェラートは日本の物とは格違いです!
イタリアに行ったらぜひジェラートを食べ歩いてみてください。


ベローナを後にした我々は一路ベネチアへ。
本島からは少し距離のある、メストレ地区のホテルに到着しました。

同じツアーに参加してたのは大体が熟年夫婦かハネムーンの新婚さん。
女二人旅は私達のみで、他には一人参加の方が二名。

仲良しそうなご夫婦と相席して、夕食にイカスミパスタを頂きました。

はじめて食べた


イタリア旅行をするからには、勿論皆さんワイン好き。
私とS嬢も昼夜問わず飲んだくれていたり。
相席した方とボトルをシェアしたりと、人との関わりも十分に満喫させて頂きました!

さてお腹も膨れた我々が向かうのは一つ!
夜のベネチア散策です!

この時期イタリアの日暮れは22時頃なので、ガイドさんに了承を得て、バスに乗り込みいざベネチア本島へ!

日暮れから夜景が広がるベネチアの雰囲気は言い表せません!

夕暮れ刻

どこかもの悲しいような、それでいてどこまでも探険してみたいような。
そんなドキドキ感でいっぱい!

ちょうどこの日はイタリアチームがサッカーの準決勝戦に出場していたため、広場やバールはどこも大盛り上がり!
無事イタリアが勝利をおさめたため、普段なら誰もいなさそうな路地も、お祭りの喧騒が聞こえて来て心強い。

ベネチアの街並みを楽しみながら、たどり着いたのはリアルト橋。
橋のふもとのベネチアンガラスのお店で自分用のぐい飲みを購入し、しばし橋上で夜風に吹かれました。
少し潮の香りがする風と、くっきりと浮かぶお月様に、異国にいる実感と、妙な懐かしさが混じります。

ベネチアの夜



そして帰りは水路を水上バスに揺られて、無事ホテルに帰還しました。

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