†鋼ノ話†

□東方司令部の1日
1ページ/7ページ





今日も慌しい1日が始まりそうだ・・・


朝8時

司令部には部下が魂が抜けたようにデスクに倒れている


「朝から何だらけているハボック」


デスクに倒れこんでいるのはジャン・ハボック少尉


「な!大佐が昨日サボった分の書類やってて徹夜したんすよ!」

「ほぅ」

「おかげでデートはキャンセルしなきゃならなくて彼女に
『仕事と私どっちが大切なのよ』ってキレられたじゃないですか」

「それはお前の日ごろの行いが悪いのだ」

「!」

「日々しっかりすればそれだけの「では、大佐しっかりと仕事をしてくださいますね」

「な…なんだね中尉!…何だねこの書類の量は」

「大佐が逃げ回られている間にたまった書類です」

「…」


デスクを埋め尽くす量の書類


「早くしないと徹夜になりますよ大佐。
ハボック少尉は少し仮眠をとってきていいわよ」

「ういっす!大佐〜日ごろの行いがイイっすね」

「うるさい!さっさと行け」

「へいへい」



大量の書類に囲まれ私の1日が始まる







次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ