†鋼ノ話†
□東方司令部の1日
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今日も慌しい1日が始まりそうだ・・・
朝8時
司令部には部下が魂が抜けたようにデスクに倒れている
「朝から何だらけているハボック」
デスクに倒れこんでいるのはジャン・ハボック少尉
「な!大佐が昨日サボった分の書類やってて徹夜したんすよ!」
「ほぅ」
「おかげでデートはキャンセルしなきゃならなくて彼女に
『仕事と私どっちが大切なのよ』ってキレられたじゃないですか」
「それはお前の日ごろの行いが悪いのだ」
「!」
「日々しっかりすればそれだけの「では、大佐しっかりと仕事をしてくださいますね」
「な…なんだね中尉!…何だねこの書類の量は」
「大佐が逃げ回られている間にたまった書類です」
「…」
デスクを埋め尽くす量の書類
「早くしないと徹夜になりますよ大佐。
ハボック少尉は少し仮眠をとってきていいわよ」
「ういっす!大佐〜日ごろの行いがイイっすね」
「うるさい!さっさと行け」
「へいへい」
大量の書類に囲まれ私の1日が始まる
。