『鬼と兎』
□序章
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「だったら、殺し屋じゃなくてスパイに頼めばいいだろ?」
もっともな事を言うが次の話で理由がわかった。
「この施設は軍隊並の武装と世界最高のセキュリティーがあり研究員も軍人を素手で殺せるような奴らだ手に入れれても生きては出てこれない可能性がたかいし殲滅は不可能に近い」
だから、俺に頼んだわけか。久しぶりに楽しめそうだな。よし、決めたぞ
「この利益はいくらくらいになる?」金の話をしだしたことに男は了承したと思ったようで顔を明るくした。
「成功すれば軽く1兆以上は見込める」成る程、だったら、100億くらいにしてやるか
ウ〜ンと考えるふりをしてやるとだんだん男の顔色が変わっくる
「100億と日本での滞在先の確保でどうだ?」
男が思っていた額より安かったようで安心した表情をしている
「わかった。よろしく頼むよ。」
そういって、日本行きのチケットを彼に渡した。
続く?