『鬼と兎』

□序章
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某国某所でいわゆる闇の取引が行われていた

「これが今回依頼したい内容なのですが」
40代前後の男は恐る恐る金髪の少年に書類を渡した

書類に目を通していくうちに明らかに機嫌が悪くなっていくのがわかった

「ふざけてるのか?何故に殺し屋の俺が日本の中学校に通わなければならない?返答しだいでは殺すぞ?」

゙ドン゙と机を叩き依頼主につかみ掛かろうとする彼に周りの取り巻きが一斉に懐から銃を取り出し向けた。
「この俺を金鬼だと知ったうえで銃を向けてるのか?」殺気を放つ彼にたじろぐ取り巻きたち

「わかった!事情を話すから落ち着いてくれ。
この学校は裏で生物兵器などを開発しるのだが。
もう少しで新しい兵器が完成するようだ。
それを奪いついでに施設の関係者を全員消してもらいたい」
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