Short Story
□黄色いアイツは村長さん
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「おい、ウルキオラ?」
「あぁ悪い。少し止まってた」
まさかお前にソレがあまりにも似合いすぎて俺の鼻から赤くて熱いアイツが出そうになって少し必死だったなんて言える訳がない。
うん絶対無理。
「変な奴だな…まぁそれはいつもの事だな。っつー訳でこれ何なんだよ?」
「ちょっと待て疑問文の前に少し俺の中傷的な台詞が無かったか?」
「うっせぇな。んな小さい事気にしてたら背でかくなんねぇぞ?」
余計なお世話だとすぐさまラリアットぶちかましてやりたい所だが台詞の主は俺の愛するハニー☆だ。(←物凄く痛い上に死語)ここは耐えろ、俺。
本当は少し傷付いたなんてそんな事ないぞ俺。
「で、何だよ早く教えねぇとお前の宮粉々にしてやるぜ」
可愛い顔してその口から紡がれる言葉の悪さに今更だな、と諦めの溜息を溢す。
まぁそんな大それたことがコイツに出来るわけが無い。出来るモンならやってみろ但しやったら即お仕置きだからなふはははは。(壊)