Short Story

□黄色いアイツは村長さん
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「…何だコレ」

そう言った水浅葱の声に現世で拝借(窃盗)した書物から顔を上げると。

掌の大きさとは不釣合いな、小さなソレがゆっくりと左右に揺れていた。






〜黄色いアイツは村長さん〜
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