キリリク小説
□貴方と共に
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「そう…分かった。何かあったら呼んで。僕仕事部屋にいるから…じゃあおやすみ。薬ちゃんと飲むんだよ。」
「うん…」
多分飲まないけどね。粉薬は苦手だ。
カズネさんが出て行くのを見届けた後俺は薬が入っている袋をベッドの下に隠した。
それから本当に部屋の中はとっても静か…見慣れた天井が俺を見下ろし、自分の荒い呼吸以外何の音も聞こえない部屋でただ一人。
こうも静かだと…昔を思い出すな…
やがて疲れた俺はウトウトと眠りだしやがて完全に眠りについた。
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