裏系はR18でお願いします(´∀`)

□少年売春
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他人の男がうんこをひねり出す穴なんかに自分のちんこを入れるなんて無理。キモイ。

って僕は思うんだけど、そうでない人もいるみたい。
中学生男子と言うより、小学生みたいな努力の体躯。
その体を犯し抜きたいという人は、実際後を立たない。

「努力、今日の相手は、十分後にうちの中学の奴が二人と、夜の九時から中年のおじさんだから。よろしく頼むな」

「ふぁい・・・・・・」

努力が僕の下半身をくわえ込みながら、柔らかく唇を動かす。
と同時に、もじもじと太股を擦り合わせてもいた。

「あれ?僕のちんこ舐めて、立っちゃったの?」

「・・・・・・あ、ぅ」

努力は顔を真っ赤にさせ、僕を上目遣いで見つめる。
その努力の濡れそぼった紅の瞳は、深みを増し、更に色が濃くなっていて。
僕は、理解に苦しむ。

「・・・・・・男のを口に入れて興奮するとか、僕には一生解んない世界だな」

「んぷっ、ししょうの、だから・・・・・・です」

「そっか」

僕は、自分の征服欲が満たされていくのを、薄暗い体のうずきと共に感じ、

「努力、出すぞ」

「んぅう・・・・・・!!」

びゅるっと出た青臭い精子。
努力はこぼさないよう、一生懸命に飲み干していく。
本当のところ、顔にぶっかけたかったんだけどね。
僕は時々、むしょうに努力を汚したくてたまらない時があって――今がそうだ。
でも、努力はこれから使用される身。顔や服を汚すのはまずいだろう。
衝動を理性で上書きできる自分でありがたい。

ああそうだ。

「今度、サンプル画面として顔射の動画を撮ろっか」

「はい。それで師匠のお役に立てるのなら・・・・・・」

うっすらと微笑み、努力は口をぬぐった。
さながらそれは、病人が浮かべるような笑顔で――以前はもっと、顔いっぱいで笑ってたんだけどなあ。
別にいいけど。

「それじゃあな」

僕は用も済んだことだし、立ち上がって努力のテントを出ようとした。
その背後から、

「師匠。私はちゃんと、師匠のお役に立てていますでしょうか?」

と、努力が問う。
ので、僕は振り返り、きちんと努力の真正面から答えてやる。

「おう。努力のおかげで助かってるよマジで。
みっちゃんにもプレゼント買えるし」

「・・・・・・そうですか」

努力のこわばる笑顔。
僕は気付かないフリをして、だからさと、にっこり笑ってお願いをする。

「これからも、たくさん稼いでくれよ?努力」

「・・・・・・はい」

空気に溶けそうな、かぼそい声。

男に抱かれるのは嫌なんだろうな。
でも、僕のためなら誰にでも足を開く努力。
そのうち壊れちゃうかもしれない。

などと考えながらも、努力に対し情は湧かない。
湧くのは観察記録程度の感想だけ。
――僕は。
自分の痛みを回避することには心血を注ぐが、他人の痛みには関心がないのだ。

こんな僕なんかを好きになったのが運の尽きとしか言いようがない。
ついていないのは、僕でなければならないのに。

もしくは――
これは、通過点なのかもしれない。
最後に災難が訪れるのは、僕の方なのかもしれない。



終わり

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