裏系はR18でお願いします(´∀`)
□医療行為A
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洋一たちの通う中学校には、たくさんの盗聴器が仕掛けられていました。
犯人は友情マンこと厚井友情、
「犯人?いやだなあ、うふふ。私は正義の名の元に情報を集めているだけだよ?」
放課後、誰もいない屋上で。
友情は独り言を放ちながら、受信機と録音機とヘッドフォンを鞄から取り出しました。
「さてと、どこの機械も壊れてなきゃいいけど――」
春休みの間、盗聴器を使用することはありませんでした。
そのため、何か不備が起きていないかチェックをしなければなりません。
友情はスイッチを入れ、電波を合わせ、順番に話し声を拾っていきました。
三階の各教室。
二階の各教室。
一階の各教室――
「――おや?」
保健室に仕掛けた盗聴器から、聞き慣れた声が入ります。
友情は手を止めました。
『二人とも久しぶりだな!わざわざ俺に会いにきてくれたのか?』
『ううん。ちょっと努力のちんこ見てほしくて』
『・・・・・・お前の返事には酷いくらい喜べる要素が一つもないな』
『あの、すみません、ズボンのチャックに下半身を挟んでしまいまして・・・・・・』
そして事が進みだし、ヘッドフォンからはあえぎ声が流れ出しました。
友情は目を細め、優雅な微笑みを浮かべています。
「――うふふ。愛すべき兄弟に、愛すべきお金を膿んでもらおうか」
友情は言い、愛すべき兄弟の一人である勝利に電話をかけました。
「さあ、皆で幸せになろうね」
***
最悪の勝利と最低の友情の極悪コンビ。
保健室で対面した時、修正と洋一は人生が終わったと思いました。
友情はともかく、勝利はブラコンで有名だからです。
しかし――
「勝利兄さん・・・・・・友情兄さん・・・・・・」
ぐったりとした努力の呼び掛けに、
「努力、洋一と修正に治療してもらえて良かったな」
勝利はそう答えたのです。
洋一と修正は顔を見合わせ、目を丸くしました。
問答無用であごの骨を砕かれる覚悟までしていたのですから当然です。
「うーん。だが、まだ完治してねえな」
勝利はそんな二人の空気にお構い無く続けます。
「保健室に通院させるのも修正に悪いし。なあ友情」
「そうだね勝利兄さん。塗るだけだったら勝利兄さんにでもできるんじゃないかな?」
「それもそうだな。これ以上修正と洋一に迷惑はかけないように――」
勝利は一拍置いて、言いました。
「修正、塗り薬を処方してもらおうか」
***
次の日、ビクトリーマンションには勝利、友情、努力の三兄弟が揃っていました。
「勝利兄さん・・・・・・。やっぱり、自分で塗りますよ」
努力は申し訳なさそうに言いました。
羞恥心よりも、兄に迷惑をかけたくない気持ちから出たセリフでした。
「なので、修正が処方した薬を、どうか私に渡してください」
それを受け、勝利は鼻で笑いました。
「ふん。『自分で塗れる』だって?
いいか努力、ちんこが悪い時は、尻ん中も悪い可能性もあるんだぜ?」
「えええ!?」
努力にとって、初めて聞く医学知識です。当たり前です。嘘ですから。
勝利はすらすらと嘘を吐き続けます。
「『自分』じゃ確認できないだろ。俺がしてやるから、服脱いで四つん這いになってみろ」
「は、はい」
努力は言われた通り、下半身をすっぽんぽんにし、四つん這いになりました。
人を疑うことを知らないところが、彼の良いところなのです。
「よし。じゃあ動くなよ」
勝利は乾いてさらさらの絵筆を二本出し、左右の手で一本ずつ握るように持ちました。
そしてそれを努力のお尻の穴の入り口に当て、ぐいっと真横に広げました。
中まですっかり丸見えになったお尻の穴は、綺麗なピンク色。
まだ誰にも犯されてない証拠です。
このやわらかく、かつ狭い穴におちんちんを入れてこすり上げたら、さぞや気持ちがよいことでしょう。
勝利のズボンの下で、おちんちんがビクビクと脈打ちました。
「勝利兄さん」
友情は持っていたビデオカメラを、努力のお尻の穴に近づけました。
外気に触れた内壁が、ひくひくうごめいているのが記録されていきます。
「うふふ。努力のお尻の中、腫瘍ができてるよねえ?」
「ああ。できてるな。でも安心しろ努力。今、薬をつけてやっからな」
勝利と友情はほくそ笑み、お互いの目と目を合わせます。
勝利は努力に嫌われずに体に触れられる、友情は売る動画が取れる、これが二人の狙いでした。
「しゅっ、腫瘍ですか!?今までちっとも気づきませんでした・・・・・・!!」
反対に、努力は青ざめた顔で言いました。
「勝利兄さん、薬を塗るのを申し訳ないですが、お願いします」
――人を疑うことを知らないところが、彼の良いところなのです。
***
「はい、勝利兄さん」
と、友情が絵の具バケツを持ってきました。
中にはどろどろとした液体と、その液体に浸った、たくさんの絵筆が並んでいます。
「ありがとよ」
勝利は持っていた二本の絵筆を液体に浸し、内一本を努力のお尻の穴に当てました。
中には入れず、固く閉じられている入り口を、くるくると円を描くように撫で回します。
「あはっ、あはは、くすぐったいです」
「動くなっての」
と。
最初はくすぐったいとしか反応していなかった努力でしたが――
「ん・・・・・・」
次第に、じんわりとした生暖かいうずきが下半身に広がり始め、たらりと垂れ下がっていたおちんちんがお腹にくっつくまでに立ち上がりました。
「ふぁ、あ・・・・・・っあん、勝利、兄さん?なんだか、体が熱い・・・・・・です・・・・・・」
それもそのはず。
絵の具バケツの液体は、性的興奮剤の入ったローションだったのです。
「薬が効いてきたようだな。努力、どんな感じだ?」
「うっ、ん・・・・・・下腹部全体が、むずむず、します」
努力は言いながら太ももをこすり合わせました。
おちんちんをしごいてほしくてたまらないようですが、努力は自分の欲求の名が解りません。
「ふっ・・・・・・う、うん・・・・・・」
努力が切なそうに足をこすり合わせるたび、ぽた、ぽた、と――おちんちんの先からあふれる先走りと、お尻に塗られたローションが、フローリングにしたたり落ちました。
勝利は満足そうに、その水たまりを見つめます。
「よし。そろそろ腫瘍に薬を塗るか」
言って、今まで撫でていたお尻の穴に、勝利は絵筆を差し込みました。
「ぅうん・・・・・・っ・・・・・・」
努力は反射的に腰を引いてしまいましたが、ローションのついた絵筆はずるずる奥へと入っていきます。
「さあーて、腫瘍はこの辺りだったかな?」
そしてたっぷりの長さを差し入れたあと、勝利は愉しそうに絵筆をくちゅくちゅと動かしました。
「・・・・・・んふぁあ・・・・・・あ・・・・・・」
努力は目をとろんとさせて、かすれた吐息を漏らします。
絵筆の先で肉壁を擦られるたび、おちんちんがとろけるほど熱くなってしまうのです。
「はぁん・・・・・・っ、勝利兄さん、また、ん、保健室の時、みたい・・・・・・です・・・・・・っ」
「またちんこから白いのが出そうなのか?」
「はい・・・・・・・」
努力の返事を聞きながら、勝利は絵筆をもう一本増やしました。
「んううう・・・・・・」
努力はゆるやかに背中をのけぞらせました。
おちんちんの先から出ていた透明な汁の量も増えたようです。
「たくさん本数があった方が、腫瘍が見つけやすいだろ?」
そう。この絵筆は腫瘍に薬を塗るためという前提。
なので勝利はまた、絵筆を努力のお尻の中で激しく動かし始めました。
二本に増えた絵筆は、一本の時とは違い、ぎちぎちと強く内側を刺激します。
「っ、ふぁあああああ!?やあっ、あ、あ、あっ動かさないでっ・・・・・・っ!!」
ローションまみれの二本の絵筆を、奥まで入れては出し、また奥まで入れては出し――
何度も何度も繰り返していると、努力の太ももががくがくと震えだしてきました。
「んあっ、あ、やだ、きたきたきっ・・・・・・また出ちゃうっ白いの出ちゃうぅっ・・・・・・!!」
直後。
ぶぶぶっと、床に白濁液がまかれました。
ずっと子供だと思っていた努力による射精。
勝利は抑えきれない性欲に、下半身を支配されました。
「・・・・・・努力、絵筆じゃ届かねえから、もっと長くて太い棒を入れるぞ」
「え・・・・・・?」
努力が勝利の言葉を理解する前に、身体中に引き裂かれる痛みが走りました。
「ひああああっ・・・・・・!!ああんっ・・・・・・ふあっ、やだ、いたいっ!!」
腰を掴まれバックで犯される努力は、何がなにやら解りません。
ただあまりの痛さに泣き叫びました。
「・・・・・・努力の中、あったけえ・・・・・・」
勝利は構わず、ずちゃずちゃとピストン運動に励みます。
そしてあるしこった部分に、おちんちんがかすりました。
「ぃああああっ!」
努力の声は、痛みではなく快感からでした。
体は硬直し、足の指はピンっと張っています。
「ようやく腫瘍を見つけたぜ・・・・・・」
勝利は努力の前立腺に、自分のおちんちんを乱暴にこすりつけました。
「やっだめ、そこごりごりしないでっ!」
努力は目をぎゅっと瞑り、よだれを垂れ流しました。
腰はまるで電極を受けているように、びくんびくんと跳ねています。
「やっ、ぁん!壊れるっ壊れるっ・・・・・・!!」
努力は神経が焼けるような感覚に震えたあと、またおちんちんの先から精子を散らしました。
勝利も眉間にしわを寄せ、ドクドクと濃い精子を努力の中に放出します。
努力はそのせいで下腹部が暖かくなり、自分の意思とは裏腹に、しゃっーと。
おしっこが出てしまいました。
「ひゃああっ!?みっ見ないでください、やだ、止まれ、止まってっ・・・・・・!!」
努力は慌てておちんちんを両手で押さえましたが、勝利に両手首を捕らえられてしまいます。
「医療中に恥ずかしいも何もないだろ」
「でも、」
ぷるぷるとおちんちんを痙攣させながらおしっこを漏らすのを実兄に見られるのは、言い難い恥ずかしさです。
努力は顔を真っ赤にして、じょろじょろとおしっこを出し続けました。
「ったく、オムツ取っ替えてたのは俺だっての」
勝利は言い、おしっこが終わって滴をたらす努力のおちんちんを見ながら言いました。
そして努力の手首を離すと、件のおちんちんを握り、そのまま上下にこすり始めたのです。
「あんっ、な、勝利兄さん?」
「まだこっちに薬を塗ってないだろ?」
「っ、はい・・・・・・」
努力は力なく頷きました。
いろんな液体でとろとろになっているおちんちんを擦られるのは、とても気持ちが良いです。
すぐに快感で頭がいっぱいになりました。
「うふふ、努力。勝利兄さんに薬を塗ってもらっているお礼を言わなきゃね」
友情はビデオカメラを片手に言いました。
努力は勝利におちんちんをしごかれ、頭が朦朧としていましたが、
「私の、ん、悪いおちんちんっ、と、悪い、お尻の穴っ、を・・・・・・治療してくださり、ふあっ、あっ、ありがとう、ございますっ」
と、なんとか肩で息をしながら言いました。
聞き方によれば、努力が自ら望んでいじられているように聞こえる台詞です。
友情は満足そうにカメラのレンズを努力からおちんちんに移し、ズームアップしました。
「努力、腰まで動いちゃってるねえ」
ぬちゅぬちゅという卑猥な音までビデオカメラは鮮明に記録します。
友情はいくらで売ろうか考えただけで笑みがあふれました。
「なんで、ふぁっ、あ、ビデオを・・・・・・?」
と、努力は訊きたかったのですが、込み上げる快感に口が上手くまわらず、よだれだけがあふれ出ます。
「あ、あ、ああんっ、くるっ!白いのまたくるっっ!!」
びゅっびゅっと、三度目となる量の少ない射精を果たしたあと、努力は体力も気力も使い果たしてしまい、糸が切れたように気絶してしまいました。
***
「勝利兄さん、これからどうするの?」
「これから?決まってんだろ」
努力の治療の日々はまだまだ続きそうです。
***
終わり
あとがき
もっとアホっぽい感じにしたかったのですが、おちんちんでゲシュタルト崩壊(^○^)