dream2

□糖分120%
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「銀ちゃん、甘いもの食べたい。」




久々に万事屋を訪ねると、神楽ちゃんは貞春のお散歩へ、新八君はお姉さんの家へ行っていた。












…とゆうことは、残っているのはただ一人。




「あ?お前さー、久々に来といてそれ?普通客ってのは手土産に何か持ってくるだろ?ほら、団子とかさーパフェとかさー。」

「団子までは分かるけど、パフェって?手土産パフェって?」

「おまっ…持ってくるだろ…。鈴木さんなんかいっつも持ってくるよ、パフェ!」

「知らないよ。誰だよ鈴木って。」






机に向かいながらも暇そうな銀ちゃん。
大丈夫なのかな、こんなんで。






「ねぇー銀ちゃん、甘いもの!食べたい!」

「お前…俺糖尿なんだからさぁ。気使おうぜ?」

「銀ちゃんが食べなきゃいいだけじゃん。買ってきてー。」

「……ったくよぉ。」




あれ、本当に買ってきてくれるのかな。

おもむろに立ち上がり、財布の中身をじゃらじゃらと調べる銀ちゃん。
しかしふと、何かひらめいたらしく、その手がピタッと止まる。





「…そーいやうちに甘いものあったわ!」

「え?ほんと?!なんだー、先に言ってよ!何?お団子?鈴木さんのパフェ?」

「いや…でもちょっと甘過ぎるかもしれねぇなぁ…。」

「そんな甘いものなの?銀ちゃんが甘過ぎるものって…。」



どれだけくどいものが出てくるのかと身構えていると、銀ちゃんはどんどんこっちに近づいてきた。



「ちょっ、銀ちゃん。冷蔵庫はあっちだよ。」

「生憎冷蔵庫には入ってねぇんだよ。」

「え?何言っ…」


いきなりアゴを少し持ち上げられ、次にやってきたのは…
















優しい口づけ。




















糖分120%













(やっぱりこれが一番甘いだろ)(……うん//)










銀さんはいっつも甘いもの食べてるからキスも甘いんじゃないかなぁ←

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