水滸単

【き】 12件

【祈安* (きあん)】
別れの言葉。
相手の息災を祈る意。
『星降る』では概ね主人公が出会った人物と別れ、交代する時にこの言葉を発する。
尚、この言葉はオリジナルではなく水樹和佳菜作『イティハーサ』が出典。


【徽宗 (きそう)】
北宋8代皇帝。在位1100〜25。
神宋の第11子で兄・哲宋の病没により即位。
政治には関心がなく、蔡京ら重心に任せ豪奢な生活を送り、宋の滅亡を招いた。
金の侵攻を受け1125年子の欽宋に譲位したが、1127年開封で金軍に捕らえられ北満の配所で失明の末病死。
芸術面での功績は大きく、画院を保護。
自らも院体画を描き、痩金体の書を創始。代表作「桃鳩図」。
また、道教を保護し道観を多く建てた。


【鬼縢環* (きどうかん)】
包道乙が作った額冠。
はめた者の心の闇を引き出して本来の人格を破壊し、残忍な殺人兵器に変える呪具。


【脚店 (きゃくてん)】
正酒店から酒を仕入れる小規模な酒店。


【九宮八卦陣 (きゅうきゅうはっけじん)】
三巻の天書にしるされた陣形の一つ。
武将を五行に当てはめた配置にすることで大きな効果を発揮する。


【九天玄女 (きゅうてんげんじょ)】
道教の女神で西王母の右腕と位置づけられている。英雄の守護神、もしくは戦女神。
水滸伝では宋江を守護し、三巻の天書を授ける。


【教頭 (きょうとう)】
武芸師範のこと。
林沖、徐寧が該当。


【金印 (きんいん)】
刺青のこと。
罪人の顔に流刑先を刺青で入れていた。


【禁軍 (きんぐん)】
近衛軍のこと。
枢密院の管轄にあり、本拠地は東京開封府。


【金沙灘 (きんさたん)】
鴨嘴灘と同じく梁山泊の本拠地の船着場の一つ。
梁山湖の南側に位置し、朱貴の居酒屋がある。


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