水滸単

【た】 13件

【太湖石 (たいこせき)】
太湖にのぞむ地方にある、穴だらけの奇怪な形の石。
徽宗が庭園用に求め、花石綱が編成された。


【太歳 (たいさい)】
木星のこと。凶星。
諸神を率いて方位を正すものとされ、そこから親玉の意味で用いられる。


【太師 (たいし)】
正しくは太師右僕射。
宰相のこと。


【替天行道 (たいてんぎょうどう)】
天に替わって道を行う、の意。
宋江が総頭領になって梁山泊に掲げられたスローガン。


【端公 (たんこう)】
流罪人の護送役人のこと。
胥吏と同じく民間の請負業者なので、金品を渡せば罪人の待遇を良くするのが普通だった。


【丹書鉄券 (たんしょてっけん)】
後周の皇帝の子孫である柴家が持つ皇帝親筆の御墨付き。
太祖が後周の皇帝から国を譲られた謝意を表し贈ったもの。
子々孫々まで治外法権的な特典を保証している。


【大尽 (だいじん)】
富豪の呼び名。


【大刀 (だいとう)】
長い柄の先に幅広の片刃の刀身を取り付けた武器。
堰月刀は大刀の中でも重く、華やかな装飾が施されており、演武や訓練に使われた。これに対してシンプルな眉尖刀は実戦向き。
関勝らが使い手。
因みに『三国志演義』の関羽が青龍堰月刀の使い手として有名だが、堰月刀は三国時代には存在しない。


【大斧 (だいふ)】
斧の中でも特に大きいもの。
宋代の大斧は中国の歴史上でも最強と言われる。
策超、鄒淵、鄒潤が使い手。(『星降る』では鄒潤は鎌を使う)


【打鉄匠 (だてつしょう)】
鍛冶屋のこと。


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