水滸単

【し】 15件

【四司 (しし)】
路の四つの役所名。
漕、帥、憲、倉からなり、それぞれ財政、兵権、刑訴、常平倉官吏を担当した。


【施耐安 (したいあん)】
水滸伝の作者とされる人物。
明代の読書家蔵書目録に水滸伝の作者としてその名が記されているが素性はよく分かっていない。


【綽号 (しゃくごう)】
ニックネームのこと。
宋代では依然として一字名が多いことから同姓同名も多く、個人を区別する意味でもあだ名で呼ぶことが流行した。
水滸伝の108星も全員綽号がある。


【聚義庁 (しゅうぎちょう)】
梁山泊の本塞(本部)。
後に宋江が「忠義堂」と改名。


【主管 (しゅかん)】
会計係または執事。


【出門倒 (しゅつもんとう)】
武松が景陽岡を越える前に飲んだ酒の銘。「透瓶香」とも言う。
三杯飲んだら門を出たところでひっくり返るほど強い酒、という意。


【酒保 (しゅほ)】
酒楼のボーイのこと。


【主簿 (しゅぼ)】
県の管轄にある官職。
文書管理を司り、庶務を統括する。


【召安 (しょうあん)】
朝廷に従い帰順に応じること。


【娼妓 (しょうぎ)】
国に公認された売春婦。


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