徒然の唄＋翠版
【さ】 1件
【運命 (さだめ)】
ゆっくり･･･
ゆっくりと消えていく―
【命】という灯が――
有無をいわず勝手な
あの独裁者≪Dictator≫の
決め事によって
町は決め事に
縛られ
いつまでたっても
抜け出せない
扉≪出口≫のない
暗闇の中でさまよい続けるだろう･･･
そこにある
唯一の灯は独裁者≪Dictator≫によって
消されていき
やがて真の暗闇が生まれ
―マチハホロブ―
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