tennis novel

□跡部様の贈り物〜君に捧げる氷帝祭〜1st.
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「よーし、お前ら!明日花火するぞ!」










「いきなりやな…」

「ホントだぜ!明日はヒヨとデートなのに…」

「向日さん、花火をするのはどうせ夜ですから昼間デートしましょう」

「そうだな!」

「バカップル…。それより花火は何処でするつもりなの?」

「岳人、激ダサだな。花火か…。しょうがねぇから付き合ってやるぜ!」

「宍戸さん!一緒にしましょうね!宍戸さんと一緒に花火…」

「うーん…、はなび?花火?花火!やるやる!超楽しそうだC〜」

「ウス」


跡部の突然の提案(命令?)にも難無く答える氷帝レギュラー陣。跡部の思い付きは今に始まった事ではないのでもう慣れだ。そして全員強制参加なのも何時もの事。
岳人のように予定があってもこれは遂行されるため、日吉の機転は流石、次期部長というところか(関係ない)…。
忍足と滝はもう完全に諦めている。
宍戸は何時も最初は渋々という感じだが、始まってみれば1番楽しんでいる。
鳳は宍戸がいれば当然のように参加する。そして今は何やらぶつぶつ言っている。(←恐い)
慈郎は寝ていたにも関わらず、今や完全に覚醒モード。
樺地は跡部に従うのみ。



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