同居ぱろ
□俺と佐助の同居物語
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「そんなラフな服装で良いのか?」
「大丈夫だよ」
YシャツにGパン姿の佐助は全く秘書に見えない
幸村は少し心配になり聞いた
「本当に...大丈夫なのか?」
「仕事がきちんと出来れば大丈夫。心配してくれてありがとう」
佐助は嬉しそうに幸村の頭を撫でる
見ていた周りから『仲が良い』という声が聞こえ恥ずかしくなり手をはね除けた
「佐助、恥ずかしいから」
「普通だよ?」
「そっ..そうなのか?」
「そうだよ撫で撫でくらい。外国はもっと凄いんだから」
「ふーん」
異文化の話を真面目に言う佐助に騙された幸村は行く途中で佐助に頭を撫でられても普通なのかと思いあまりと払ったりしなかった
「では行ってきます」
幸村は笑いながらお辞儀して言うと佐助は少し驚いた表情をした後満面の笑みで言った
「すぐ帰って来てね旦那。俺もすぐに帰るから」
「えっ?うん」
秘書という仕事上、早く帰るのは無理なのではないかと考えながら幸村は急いで学校へと向かった