戦国+現パロ
□幸村の団子は何処(いずこ)事件
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ぽかぽかの良い天気の午後、佐助は洗濯しながら緩やかな時間を過ごしていた
まだ長い一日になる様な事件が起こるとも知らずに...
「佐助、おやつ」
「おやつならいつもの棚に入ってるよ」
「無いで御座るよ」
「えっ?」
確かめに棚を見に行くと確かに空のお皿があり団子は無かった
佐助は後ろから着いて来た幸村を見ながらため息を着きながら言った
「食べたからって無いとか言わないの」
「食べてないで御座るよ」
「団子、食べてないの?」
「今日のおやつは団子で御座るか!?」
幸村は何回も棚を見ている姿は本当におやつの団子を食べていないのがよく分かったが団子は限定品の為、無いと伝えると幸村は泣きそうな目をしながら身体を震わせて佐助を見て叫んだ
「誰かが...この真田幸村を落とし入れようとしているのだな!」
「...違う様な」
「某の団子を盗んだ奴め...この幸村が真実を暴いてやる!行くぞ佐助」
「ちょっと旦那ぁ!?」
佐助は幸村に引っ張られ仕方無く鴉を使って犯人探しに向かった
* * *