戦国+現パロ
□幸村の隠し事
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「やってしまった........すまない...佐助....某は..」
幸村の手から赤い液体が滴り落ちた.....
そう幸村は.....
幸村は佐助がおやつに食べようとしていた春限定の苺団子を食べてしまったのだった
「どっ..どうしよ...美味しくてついやってしまった....」
5本もあった団子は全て食べてしまい残ったのは串のみだった
「こっこんな事がバレたら....」
× × ×
「旦那...これは」
串を見ながら低い声で幸村に佐助は聞いた
「すっすまない佐助これには深い訳が...」
「深い..ねぇ....」
冷たく冷ややかに笑う佐助に幸村はとにかく謝った
「すまない!今から買ってくる!だから....」
「駄目だ...旦那....あんたは....罪深い人だ」
「待て待て!佐助ぇぇぎゃぁぁ!!...」
× × ×
「何て事になるな...」
そんな無さそうな妄想をしながら幸村は焦っていた
「くっ....証拠隠滅しなければやられる....」
幸村は急いで串を土に埋め手を洗った
* * *