同居ぱろ

□俺と佐助の同居物語
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「はいお弁当」

「ありがとう佐助」

幸村は時間を気にしながら用意をしているのを見て佐助は聞いた

「旦那、何かあるの?」

「何もないが、学校が遠くなったから早めに行かないと」

「なる程...ふふっ」

「何だよ」

可笑しそうに笑う佐助に幸村は何が可笑しいのか聞くと佐助は謝りながら言った

「御免ね。前よりも近いから大丈夫だよ」

昨日、車で来た時、明らかに遠かったが近いと言われ幸村の考えていると佐助は笑いながら言った

「昨日は遠回りしてたから」

「そうなのか?」

「そうそう」

何で遠回りをしたか分からず幸村は悩んでいると急に佐助が可愛い声を出しながら抱き着いて来た

「そんなの良いから時間があるし遊ぼう」

「こっこら」

離そうとしたが佐助は見た目と違い力が強く離れず力に自信がある幸村でも、へとへとになってしまった

「全く...佐助は抱き締めるが好きだな」

「抱き締めるのは旦那だけ」

「なっ..」

冗談っぽく言う耳元で囁く佐助に幸村は戸惑いながらも誤魔化し学校へと行こうとすると佐助も会社へと行くと言い一緒に途中まで行くことになった
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