平凡マネと素敵テニス部の日常
□平凡マネと素敵テニス部の日常7
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翌日朝
「おはよう主人公の名前」
『おはよう真由!!!!』
「今日からテニス部のマネージャー」
『うん!』
一気に騒がしくなる。
その声の中には、
[なんで!?]
[嘘ぉ!]
[可愛くないのに!]
などという避難の声も混ざっている。
『やっぱり騒がしくなったね…;;;』
「でも…覚悟のうえだったのでしょう?」
『もちろん!』
「元気だね。」
聞き覚えのある声がした。
二人が振り向くとそこにいたのは
『精市!!』
「おはよう、主人公の名前、稚早さん」
『おはようっ』
「あら幸村くん。」
「おはよう稚早さん。」
『二人も仲良くなってくれて私も嬉しいよ。』
主人公の名前には見えていません…
二人から出ている。黒いものに…
「主人公の名前行こう?」
『またね精市』
「うん。またね」
また騒がしくなる。
そんな中話しかけてくる人が…
「幸村様!」
「…山茶花さん。」
「はい!あの…真桜さんをマネージャーにするのは本当なんですの??真桜さんはやる気無いみたいですし…他にもやりたい子がいます。私(ワタクシ)だって…皆様のお役にたちたいですのに……」