☆
□漆黒の天使
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見間違いかと思った。
一瞬、彼の背中に純白の羽が生えていたような気がしたのだ。
エステルが何度も目を瞬かせると、その羽は消えていた。
(あ、やっぱり幻です)
そう納得して、エステルはその幻影をすっかり忘れ去った。
END
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