星の煌き
□覚悟
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去っていく土方を横目で見て、銀時は笑みを浮かべた。
「(ったく、厄介なモン抱え込んで……)」
妖刀の呪いをねじ伏せた土方に、素直に感心する。
いくら、銀時が助力したとはいえ、最後にねじ伏せたのは土方の力だ。
銀時の目に、もう妖刀の放つ嫌な力は映らない。
それでも、土方は全てを背負って生きていく覚悟をしている。
銀時も人のことは言えない。
散々人も、天人も斬ってきた。
だから、銀時にも幽霊が憑いていておかしくはない。
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