Boy
□選ばれた挑戦者達
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｢じゃあまずは、予選といきますか!!｣
俺は、マイクを持って叫んだ。
『選ばれた挑戦者達』
案外少ないと思っていた、戦い‥意外に多くて俺は驚いた。
集合場所の、庭は人で埋めつくされていて、某群れるのが嫌いな人が舌打ちをして人気の無いところへ非難している位の多さだ。
部下から渡された名簿をみるとざっと３００人。
１対１の勝負じゃ何ヵ月もかかるだろう。
ならば‥
｢人数が多いから、今から７個のグループに別れて予選会を行いまーす。｣
守護者をリーダーにし７つに別れさせた。
そして、戦い、残ったものが決勝へと進めるわけだ。
恭弥さんの『雲』
武の『雨』
隼人の『嵐』
了平さんの『晴れ』
骸の『霧』
ランボの『雷』
そして俺の『大空』
部下たちにくじを引かせ、それぞれ俺たちの立っている場所に集まる。
そして、リーダーが戦いのやり方を決めそれぞれ代表を決める。
代表は上位三人以下。
勿論、一人勝も『有り』だ。
運なのか分からないが、大体の人たちが自分達の属している属性に集まった。
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