+ ♯ +

□赤橙
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眠りの浅い朝の回路
埃にまみれてるカイト
フワフワの音が眠ってる

そこはかとなく日々は続き
左利きの犬が まさに
片足引きずり笑ってる

太陽と空の間 静かに開いた世界に
憧れてしまったんだろうか

赤い煉瓦を そっと積み上げて
遠い日の魔法をかけてみる
丸い地球の裏側なら これで行ける

そして少年は一握りの
オレンジ色の砂を蒔いた
黄金色に輝く音を いつか奏でよう


ある朝の記憶も僅か
懐かしきワルツも遥か
カラカラと音が流れてる

無邪気に笑う人の影と
無情に唄う木々の合図
またとない色を手に入れる

太陽と空を抱いた 世界にほんの少しの
明かりを灯せるだろうか

赤い煉瓦を そっと積み上げて
もう一度魔法をかけてみる
幼さ故の過ちなど これで消える

そして少年は一握りの
オレンジ色の砂を蒔いた
黄金色光る夕暮れに音を重ねよう


眠りの浅い朝の回路
埃にまみれてるカイト
フワフワの音が眠ってる

そこはかとなく日々は続き
左利きの犬が まさに
片足引きずり笑ってる Oh yeah

赤い煉瓦を そっと積み上げて
遠い日の魔法をかけてみる
丸い地球の裏側なら これで行ける

そして少年は一握りの
オレンジ色の砂を蒔いた
黄金色に輝く音を いつか奏でよう

Lala lulala lulalilala…
 
 

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