戦場の物語
□恋愛事情教えてちょーだい
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最近の不満
｢...なぁ｣
｢何だファルコ？｣
｢この部屋って誰の部屋だ？｣
｢俺とファルコの部屋｣
｢何かさ｣
｢Hi！邪魔するぜ！｣
｢...何でこの騎士が居るんだ｣
｢１人部屋だから｣
｢俺も１人部屋が良かった〜｣
｢それはこちらの台詞だ｣
｢ファルコ、煩い？｣
(お前じゃなくて針鼠がな...)
何か部屋にうじゃうじゃ居る事
本日何度目かの溜め息をついた
｢大丈夫、俺達は平気だよ｣
その横でこの部屋の同居人フォックスが笑う
コイツは人が良いから嫌とは言わない
しかし俺は嫌なんだ
理由は
｢フォックス！後で乱闘やんないか？｣
｢ん〜じゃあ時間作っとくよ｣
コイツ
ソニックって奴のせいだ
フォックスにばかりくっ付き...ムカつく
フォックスが嫌がればいい話しだがフォックスは嫌がらない
俺は...嫌なのに
それをコイツはわからない
｢...やはり邪魔か？｣
アイクが心配そうにこちらをみる
俺は首を横に振る
｢別にお前は邪魔じゃないよ｣
｢はって？｣
ウルフが後ろから
俺の首をつかみドスを聞かせた声でいう
｢狼と針鼠は邪魔だ｣
｢んだと｣
｢はっ！邪魔なら出掛けてやるぜ！フォックス！行こう｣
｢え!?｣
｢お前な!!｣
何でフォックスが関係あるんだよ！
あ〜イライラしてきた...
組み手でも行ってこようか...
｢ファルコ、イライラしてるなら乱闘に付き合ってくれないか？｣
｢...いいぜ｣
スッキリしたい
｢...俺も行く｣
｢何で狼まで行くんだ？｣
｢黙れば糞騎士俺はファルコに用があるんだ｣
｢...どうするファルコ？｣
｢別にいいんじゃないか？人数多い方がやりやすいし、２人きっりがいいんなら俺はシンプルやってくるぞ？｣
｢嫌だ｣
｢だったら糞騎士が居た方がマシだ｣
漸くいい合いが終わったらしい
軽く俺は呆れる
...何かフォックスがムスッとしてる
｢...出掛けてくるぞ？｣
｢行ってらっしゃい！｣
...わけわからん
たっく
２人きっりの時間が恋しいぜ...
終