はなちゃん
□カラオケ
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週末、
はなちゃんの家は
三人の子供(くそガキ)によって
騒音の館と化していた。
「一番!エイム歌います!!」
早速始まった
恒例の採点。
一位の人が最下位の人に
罰ゲームとして
ミックスジュースを作るという
最低最悪なパターン。
エイムの声は
でかい割に音痴で
音程だけでなく、
歌詞までずれているという
あり得ないパターン。
「二番、スージー=マン=ホウラ行きますマス」
こんなところで
本名を出したジョンファンの場合、
結構音程は合ってるのだが、
歌詞を全く見ないため
全部最後に「マス」という歌詞が
追加されていた。
大丈夫ですか?あんた。
「三番…いきまーす」
あえて名前を出さないはなちゃんは
エイム+αって感じだ。
αの内容だが、
声が小さく、歌が違うのである。
歌が違う、というのは
かけてる歌と歌ってる歌が
一致していないと言うことだ。
今は「森の熊さん」かけてるのだが、
歌っているのが「くまのプーさんのテーマ」的な歌である。
そして途中で彼女は気づく。
「わたしさ、プーさん入れたっけ?」
採点結果
エイム:67点
スージー=マン=ホウラ
(ジョンファン):87点
彩はなちゃん:42点
「ジョンファン、優しくね、優しく」
はなちゃんは楽しそうに
ミックスする彼を
信じることが出来なかった。
後書き
…んばぁ。
私自身が今日
カラオケに行ったので
ちょっくら書いてみました。
私はジョンファンの立場でした。
でも接戦でしたよ;
みんな上手かったモン。
ここまで酷い人、
一人もいないモン。
では、カラオケでギャグマンガ日和を歌いたかった
かまでしたー(ぇ
2008/03/05