夢小説
□おしょおがつ
1ページ/9ページ
江戸の町も寒くなり、雪が降ってきている。
年明けが近いからか、寒さのせいなのか、街を歩く人影はまばらだ。
私は一人寂しく自宅のこたつのなかでぬくぬくとしていた。
お供は煎餅。
ちびちびとかじりながら、テレビのチャンネルを回していた。
回し始めて何周回ったか、わからないほどだった。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ