夢小説

□おしょおがつ
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江戸の町も寒くなり、雪が降ってきている。

年明けが近いからか、寒さのせいなのか、街を歩く人影はまばらだ。

私は一人寂しく自宅のこたつのなかでぬくぬくとしていた。

お供は煎餅。

ちびちびとかじりながら、テレビのチャンネルを回していた。

回し始めて何周回ったか、わからないほどだった。
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