-導くは魔法-
□お疲れ様
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「…ん?」
探していた少女発見
フェイトは、高町 なのは を探していた
その、なのは は一人ベンチに腰掛けていた
風が吹くたび、ツインテールにした、綺麗な茶色の髪が揺れている
「なのは」
『……………。』
返答なし。
もう一度
「なのは」
『……………。』
おかしいな…なんて思い前へ周り込むと
『…ん……にゃ………』
「なんだ…寝てたんだ…」
すやすやと眠るなのは…
最近管理局での出動も多かったし疲れているんだろうな
なんて思いながら、見つめていた
さわさわ。と風が優しく木々を揺らす
そんな中、眠る少女はとても可愛いく、そっと顔にかかった髪をよけてやる
「…………なのは…」
そのままそっと頬を撫でて見て驚いた
だってとても柔らかそうな頬は、柔らかそう。でなく柔らかかった。からだ
そのまま なのは の頬を掴み、ふにふに。としてみる
と
『…んっ………』
これは起きたかな?
なんて思い手を離そうとしたが…
『すー…』
「ね、寝ちゃうの…?」
まさかのまさかだった。
本当疲れているんだな…と改めて思いそっと頬を撫でては離した
そんな、私は なのは の眠る隣に座っては呟いた。
「お疲れ様、なのは」
END