-導くは魔法-
□四つ葉のクローバー
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夕方…
辺りは大分暗くなり、人々は帰路を歩む時間
「遅い…」
先刻主、はやて が出かけたが未だに帰って来ていないのだ
もちろん心配するのは、
私一人じゃない、ここにいる私を含めた肆人が、主を心配していた。
『ねぇ、シグナム』
「どうした、シャマル?」
『少し辺りを探してみない?』
「…そうだな……シャマルは家で待っていてくれ」
『はやてちゃんが帰ってきたら連絡するわ』
「あぁ。で、ザフィーラは家の周辺を。」
『わかった』
『あたしはどうすんだ?』
「ヴィータもザフィーラと同じで頼む」
『わかったぜ』
そう言って参人は家を飛び出すように、はやてを探しに行った
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