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□過去拍手
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「ねぇスク。」
ス「なんだぁ」
「レヴィはヴァリアーに必要な存在なの?」
ス「…俺に聞くなぁ!」
「レヴィ以外のメンバーに聞いたんだけど皆言葉を濁すからさ」
ス「そりゃそうだろぉ」
「あたしははっきりいらないと思う。長所より短所のほうが多いし」
ス「随分はっきり言うなぁ…」
「だからレヴィが必要かどうか実験するの。一週間レヴィに話かけないでね。」
内容はボスから一週間の長期休暇をレヴィに知らせ、一週間誰かに頼られるかどうかをスクとあたしでチェックするというもの。
一日目
ス「俺は後ろから追われてて気付かねぇ時点でダメだと思うぜぇ?」
「仕方ないじゃんレヴィだもん」
ス「あ、」
「メイドさんとぶつかった。しかもメイドさんに紅茶がかかった。」
ス「メイドが必死に謝ってるなぁ」
「あ、あのメイドさん、ベルのとこの人だよ。Gバッジつけてるし。」
説明しよう、Gバッジとはグリーンバッジの略であり、ヴァリアーは自分の色のバッジを自分の使用人につけさせる。
「ベルにも怒られそうなの」
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