詩
□痛み
1ページ/1ページ
彼方が居ない
心が潰される感覚
緩やかに襲ってくる
恐怖
彼方が居ない
頬を伝う雫
次第に込み上がる
絶望
彼方は
もう居ない
そんな事
解っていた
普遍のものなんて
ありはしない
そんな事
当に理解していた
だけど
こんなにも
痛い
心が、痛い
彼方が居ない
呆然と
手を彷徨わす
彼方に
逢いたい
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ