新潟交通関係話題 廃止代替掲示板

このたびは佐渡バスの中型車両取替え問題につきまして、新潟交通佐渡や佐渡市の関係者の方々をはじめ、多くのみなさまに、あたかも新車導入が決まったかのように誤解を招いてしまったことを、心からおわび申し上げます。
今後未確定なことを前向きに進めたいと思って取り上げる場合は、十分注意して書くことを心がけたいと思いますので、これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
本当にこのたびは申し訳ございませんでした。

ほかの新潟交通関連の趣味関係の掲示板がすべて閉鎖された責任も取る形で、こちらで新潟交通関連の話題を議論できる掲示板を作らせていただくことにしました。どうかみなさまの暖かいご支援とご協力を、心からお願い申し上げます。
なお、佐渡バス(新潟交通佐渡)に関する話題につきましては、既存の“佐渡バスファンクラブ応援掲示板”もあわせてご利用くださいませ。
佐渡バスファンクラブ応援掲示板
佐渡が島雑談投書箱
SaDo islaNd 48応援掲示板
SaDo islaNd DreaM
Hiroyuki-K-SOPのプロフィールと掲示板

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07/17(Tue) 14:55
中型バスの取替え問題に関する疑問への現時点でのお返事
SDN48佐渡管理人

みなさまどうもお疲れ様です。上に書いている事情から、このたび新潟交通に関する話題を中心にした掲示板を、こちらで開設させていただくことにしました。どうか末永くご利用くださいますよう、心からお願い申し上げます。佐渡バスに関しては主に“佐渡バスファンクラブ応援掲示板”で議論していただきたいと思いますが、必要に応じてこちらでも、取り上げていただいてかまいませんので、どうかよろしくお願い申し上げます。

これまでさまざまな掲示板で出ておりました、佐渡バスの中型車取替えに関する疑問・質問・反対意見に関して、とりあえず1回お答えさせていただきます。

“新車よりも中古車のほうが利用客にとってはいいサービスを提供できるのでは?”
→自分も車内設備(特に座席面)では、比較的新しい車両よりもU−MP218かKC−MP217/317のほうが快適だと思います。 中型バスではU−RM210GSNのハイバックシートの座り心地が、首や頭まで体を支えてくれるので、比較的長時間乗車でも疲れにくいという感じです。
KL代以後の車両は座席が長時間乗車に向いていないローバック形が増えているため、1時間ぐらい乗り続けると首が痛くなることがしばしばあります。一方でP代までのセンベイいすの座席では、お尻が痛くなるというきつさもありましたが・・・ ちなみに佐渡バスの現在所有する小型車も、座席はかなり窮屈で座り心地は悪いです。
しかし広電・宇部市バスや東急バスのワンロマ車・沖縄バスの459以後のワンステップバスなどは、ハイバックシートへの改良をしている感じがします。

座席が座りやすく改良されているかどうかで、最新型か旧型か、どちらが好きかが変わってしまいます。
タバコのにおいも苦手な自分なので、排ガス面だけで言えば断然新型に軍配を上げたいところですが・・・

“たとえ大型車しかなくても、新潟交通のお下がりに変えたほうが取替えに費用もかからないので、運用や経費面で楽なのでは?”
→願(ねがい:外海府にある集落)の折返し場や藻浦周辺・大野亀〜岩谷口間・柿野浦〜筵場(むしろば)間・川茂峠周辺・小倉峠周辺などをじっくり見て回ったことがございますか?
国仲線の目黒町周辺でさえ、MPやUAの大型短尺車が、やっとの思いで走れるかどうかというところです。狭い道幅や急カーブ・急な坂などの存在で、まだまだ佐渡島の周辺部には、大型バスでは身動きのとりにくい場所が至るところにあります。
また下手に小型車【座席定員17名・立ち客を含めて35名ぐらいの定員】を走らせたとしても、通学・通院時間帯などでは座れないお客様がかなり出ることがありますし、長時間立たせることにもつながりかねません。

中型車の代わりを大型車・小型車でまかなおうとすると、さまざまな問題点が次々に出てしまいます。特にお客様のあまり多くない便に大型車を使ったときは、島民の間からも“もっと小さいバスは使えないのか!”というお叱りの声も激しく出てまいります。
どうしても佐渡バスの準幹線【南線・小木線・海府線など】・ローカル線では、中型車サイズの車《長さ9メートル・幅2.3メートル》が必要です。
経費面でも、導入する場面だけ見たら、確かに中古車のほうが安上がりです。しかし5〜10〜15年という長い目で見ると、決して中古車が有利とはいえません。下手をすると、“安物買いの銭失い”になりかねません。
年間300万円もの修理費がかかる上、軽油1リットルあたりの走行距離が2〜3キロも違えば、10年間で見ると明らかに新車を入れたほうが、トータルの経費が安くて済むといえるのではないでしょうか?

“田舎の路線バスでは、環境問題なんてそんなに気にしなくていいのでは?”
→主に中型車の走っているところで、旧新穂村のトキの生息地から非常に近いところを、南線などの定期バスだけで1日30回以上走っている上、観光バスも数十台〜100台規模で走っています。
トキは人間より環境への適応力が弱めです。農薬や騒音にも敏感なくらいですから・・・排ガスがトキに悪影響を及ぼすことはないとでも言えるのでしょうか?
貸切兼用で低公害の中型バスを走らせることが、ささやかかもしれませんが、確実にトキを守る大きな力になるような感じがします。いっぺんには大量に入れられませんので、効果が出るには時間がかかるとは思いますが・・・

とりあえず以上のような考え方を自分は持っておりますが、ごらんのみなさまはいかがお考えでしょうか?引き続き、みなさまのご意見・ご感想を、心からお待ちしております。どうもありがとうございました。



PC
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09/28(Fri) 22:42
がち

あれから話がなくなりましたが、やはり新車購入はガセネタだったのですか?

PC
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09/30(Sun) 08:44
県に補助申請している段階です
利用客の一人

がち様、おはようございます。初めてのご質問、まことにありがとうございます。本土の方でしたらなかなか情報が伝わりにくいようなので申し訳ございませんが、可能な限りご説明させていただきたいと思います。

すでに3台の中型バスが廃車になってしまったことはご存知かと思われますが、今のところその車をぜんぜん補充していないため、ギリギリの状態でローカル線の運用をこなしています。このままでは車検している車があるときに故障などが起こると、最悪の場合便が間引かれる恐れがないとは言い切れない状況です。近場や昼間などでしたら、運用の合間をやりくりして代わりの車を走らせることはしている感じですが、大佐渡・小佐渡方面でバスを待っていると、近くに公衆電話がないときは連絡がつかないまま、何時間か待たされることも覚悟しなくてはなりません(自分みたいに携帯電話を持っていないお客様もいらっしゃいますし、電波の状態の悪いところもあります)。安全第一に今のところ大きなトラブルもなく走らせている佐渡バスの関係者のみなさまには、改めて感謝させていただきたいと思います。

今月の上旬に知り合いの方から話をうかがいましたが、今のところ8月下旬に新潟県のほうに補助金の申請をした模様で、それが決まってからの導入ではないかと思われます。今後日記のほうでも、もう少し詳しい話をさせていただきたいと思いますので、もう少しお待ちくださいませ。いずれにしても、まだ新車購入がうそとまでは言い切れない状況が続いていることは確かです。なかなかハッキリしない状況があることを、どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。どうもありがとうございました。

PC
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04/05(Fri) 06:15
タイムリミットが刻一刻と迫っていますが・・・
SDN48佐渡管理人

がち様、おはようございます。中型車などの問題に関心をお持ちいただき、まことにありがとうございます。しかしながら、今や新車投入は佐渡バスの社長も労働組合も強く求めている段階なので、“新車の投入がない”ということも、もはや断定的に書ける段階ではありません。あまりにも経過をご理解いただけない書き込みでしたので、削除させていただきました。どうかご了承くださいませ。

2月7日の午後、両津の佐渡島開発総合センターで行われた佐渡市地域公共交通活性化協議会の話合いを傍聴してまいりました。主な内容は4月からの新しい停留所開設(市野沢・琴浦)や、南線のトキの森公園への乗り入れ・高齢者割引の問題などでしたが、会議の最後に、佐渡バスの車両の現状報告がありました。そこで大きく議論の的となったのが、例の中型車の取替え問題です。この話だけで30分以上も議論が続きました。

まず社長から“10年以上先のことを考えると、どうしても新車の購入を避けて通ることが出来ない”といった趣旨の発言をした後、労働組合の役員を務めている佐渡バスの運転士の方から生々しい報告がありました。
“いわゆる補助路線では中型車が主力となっているが、91年〜93年に作られた8台の車の状態がはっきり言ってよくない。足回りやエンジンなど、至る所に見えないガタが来ている。これらを修理し、車検を通すのに、毎年約500万円もの費用と3ヶ月の修理期間がかかる。一度完全に車体をばらして、一から組み立て直さなくてはならない。毎年こういうことを続けていたら、修繕費の補助金を増やさなくてはならなくなる。それでも状態があまりひどいと、廃車しなくてはならなくなる。修理をろくにせずに使い続けると、最悪の場合走行中に床が抜けてしまう恐れがある。本当はこの話をする前に、修理できずに去年までに3台のバスを廃車したので、本当に車両のことで頭を抱えている。中型車は中古車がなかなか見つからない上、たとえ見つけたとしても改造費や修繕費がかかるので、やはり新車を入れるしかないと考えている。タイムリミットは今年の7月なので、急いでご検討いただきたい”
という感じの内容でした。

市長(会長)や副会長の吉田先生・交通政策課の池係長などが欠席していた会議だったので、具体的に検討が進むかどうかわかりにくい面があったのも事実です。しかしマスコミも取材していた場での思い切った発言だったので、無視することはもう出来ないのではないでしょうか。
3月議会ではまだ予算書には新型バスの購入について取り上げられていませんでしたが、今後補正予算で取り上げられることは十分考えられます。最終的にどう決着がつくのか、こちらもハラハラドキドキしながら見守っています。しかしゴールデンウイークごろまでに動きがなかったら、それこそ夏以後は何らかの形で利用客のみなさまに影響が出ることは、避けられそうにありません。6月議会までかかるようであれば、それこそ請願か陳情を議会に出さなくては・・と個人的には考えているほどです。

がち様には大変申し訳ございませんが、単純に代わりの車が入らないと、遅くなれば遅くなるほど問題は深刻になってくることを、どうかご理解いただきますよう、心からお願い申し上げます。どうもありがとうございました。



PC
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