「あ行とか行」の観葉植物D

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【グズマニアの育て方】非耐寒性多年草

 別名:なし
 学名:Guzmania Ruiz et Pav.

 花よりも苞を鑑賞するのがメインな植物かもしれませんね。なぜなら花は寿命が短いんですけど、苞は数ヶ月は色褪せないので結局苞の観賞がメインに。130種くらいが確認されています。品種はいろいろあるのですが、品種名入りで売ることはほとんど無く。また性質も似ているので今のところ各種に分けては書いてません。


【育て方・管理方法】

 水やり:この植物は葉の付け根の部分に水を溜めて葉から水分や養分を吸収特徴をもっています。育成期(4〜10月)には葉から水を与え葉の付け根にできるだけきれいな水が溜まるようにします。冬は逆に葉には水をやらず、土に乾燥気味に水をやります。
ハイドロカルチャーの場合水位がminになったらoptまで。
 光:年間を通して半日陰を好みます。夏は室内半日陰でも光が強すぎると葉先が枯れてきます。冬はなるべく明るい暖かな場所で。
 土:もともと着生植物なので根はあまり張らないため、隙間が粗く排水の良い土。水苔.軽石を混ぜたものが適します。
 肥料:夏の生育期はじめに緩効性の置き肥か液肥を時々。
 温度:冬場は10℃以上必要です。ただし室内の暖かい場所で防寒対策をすれば10℃以下でも大丈夫。生育温度は20〜30℃耐暑性は強めです。
 植え替え:基本的に開花しておしまいなので子株を育てるだけになり植え替えは必要ないですが、あまりに鉢が小さい場合根を崩さずに植え替えます。
 手入れ:枯葉は根元を持って軽く引き抜きます。花苞が色あせてきたら根元から切り取ります。
 増やし方:株分けグズマニアは一度花をつけた株からは2度と花が咲かないため花後花だけを切り取り新しい子株の成長を促します。株分けは5〜6月が適し、葉が6〜10枚程度に成長した子株を株の基部(付け根)がついた状態で取り、植えつけます。(基部が千切れてしまってると根付きません)また、あまり小さいうちに切り離してしまうと成長が悪くなってしまいます。



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