「あ行とか行」の観葉植物D

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【ギヌラ”パープル・パッション”の育て方】 半耐寒蔓性多年草

 別名:パープルパッション、ギヌラ、ツルビロードサンシチ(蔓天鵞絨三七)
 学名:Gynura'Purple Pas-sion'

 ギヌラとして売られているものはこの「パープルパッション」が多いように思われます。全草紫色の細かい毛で覆われ、葉の裏も紫色です。その色合いから寄せ植えやアレンジ、アクセントして人気があります。親に似ず(笑)半蔓性の植物で、つり鉢に向きます。

 草丈:這うので高さは高くても30cm程度。長さは60センチくらいまで伸びる。

【育て方・管理方法】

 花期:8月〜10月(とされているがうちでは何故か6月〜7月に咲く)香りは良くないので蕾が見えたら摘むほうが良いかも。
 水やり:成長期の4〜10月は土の表面が乾いたらたっぷりと。晩秋〜早春は土が乾いてから3〜4日待ってから。(温度が高い場所で管理する場合は別)
 光:春から秋にかけては屋外で日光に当てるようにしないと発色が悪くなってしまいます。ただし真夏の炎天下は少し遮光を。冬場はできるだけ明るい場所で。
 土:水はけのいいものを。
例:赤玉7・腐葉土3など
 温度:越冬には3℃以上あれば大丈夫ですが、5℃以上が理想。生育温度は20〜25±5℃
 肥料:多肥にすると生育が良くなりすぎて困ることも。4〜9月に2ヶ月に1回ほどゆっくり効く置き肥(緩効性肥料)を。
 病害虫:アブラムシ、カイガラムシ
 手入れ:草姿が乱れてきたら摘心するか、切り戻すとよいです。生育期は定期的に切って枝数を増やすほうがきれいに仕立てられます。
 植え替え:4〜9月が適期。鉢底から根が出てきたり、下葉が枯れこむようなら植え替え。土を落とし根を3割くらいカットして新しい用土に。
 増やし方:実生(種まき)だと先祖がえりすることがあるので基本的に挿し木で増やします。枝を2節くらいに切り下の節の葉を落とし、葉を3分の一ほどの長さにカットして1週間ほど半日陰に置きます。ある程度密に挿すほうがきれいに仕上がります。その辺の土に適当に挿しておいても案外よく根が出ます。



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