「あ行とか行」の観葉植物D
□「あ」で始まる植物
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【アスパラガス・スプレンゲリの育て方】 蔓性多年草
別名：スプレンゲリ、アスパラガス・デンフロルス
学名：Asparagus densiflorus（Kunth）Jessop‘Sprengeri’
アスパラガスの中で良く見かける品種の一つ。比較的大きくなるタイプの種で、茎が数十ｃｍ立ち上がった後、自分の重みで垂れていき、最終的に１００ｃｍ程度まで伸びます。垂れるので高い鉢や釣り鉢が合うでしょう。（株の大きさにもよります）葉のように見えるのは葉状茎（仮葉）で、葉ではなく枝の変化したものです。
草丈：高さは大株でも４０〜５０ｃｍ程度まで。
【育て方・管理方法】
水やり：土の表面が乾いたらたっぷりと。乾燥させすぎるとが枯れますが、乾燥には本来強い。冬場は特に乾燥気味に管理します。
光：基本的には日光が好きな植物です。耐陰性もある程度はあるので明るい日陰でも大丈夫ですが時々日光浴を。
土：水はけの良い園芸土を使いましょう。（例 赤玉７：腐葉土３）
温度：越冬にはよほど凍らせないように注意すれば軒下越冬で地上部は枯れても翌年新芽が出てきます。枯れずに越冬するのであれば5℃は欲しいところです。生育温度は１８〜２０℃±５℃が理想。夏場暑すぎると弱ることがあります。
肥料：春に一度緩効性肥料（置き肥）を与え、後はつきに１回程度液肥をやればいいです。
害虫：カイガラムシ。ネコナカイガラムシ。
手入れ：葉が枯れたらその葉茎を刈り込み、葉状茎もある程度取り除きます。。
植え替え：根がいっぱいになったら季節は５〜９月が適しています。痛んだ根と古い土を取り除き一回り大きな鉢に。サイズアップしたくなければ根を３分の１〜半分ほど切り戻し、株をカットして小さくしてしまいます。根を大きくいじる場合枯れこむことがあるので少し枝数を減らしておくと良いですね。
増やし方：株分けは５〜９月に植え替えのついでに。実生（種まき）は赤い果実の果肉を取り除き蒔けばよいです。
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