「あ行とか行」の観葉植物D

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【ココヤシの育て方】非耐寒常緑高木

 学名:Cocos nucifera L.

 大きな実から芽や葉が出てる姿がインテリアとして人気です。本来大きくなる植物なので鉢植えでの寿命はせいぜい数年。それ以上育てるには特製の大鉢を使うか地植えしかありませんけど日本のほとんどの地域では屋外では越冬できません。鉢物としても元々南国の植物なので冬の温度管理が難しいです。

 樹高:20m以上

【育て方・管理方法】

 水:土の場合表面が乾いたらたっぷりと。どちらかというとやや湿り気味に。土が見えない状態の株は隙間から割り箸などを挿しておき湿り具合を確認します。
冬はやや乾燥気味に。といってもカラカラにするとあっさり枯死しますので注意。
 光:直射日光を好みます。室内なら窓辺がいいでしょう。冬は室内で。
 土:観葉植物の土でOK。水はけはいい方が良いですね。
 肥料:実の養分があるのでほとんどいりません。大きくなったら夏の生育期のみたまに液肥を。
 温度:南国の植物ゆえ10℃以上、できれば13℃以上で。5〜8℃で枯死し始めます。生育温度は20〜30℃。
 増やし方:実からのみ。
 実からの育て方:まず、食用として手に入るものの発芽率はかなり低いので、栽培用の物を手に入れるべきです。
初めは水栽培で。実を横にして実の入る大きさの浅めの容器に入れます。水は実の底が浅く浸る位に入れ、時々綺麗な水に交換します。そのうち底から根がでてきます。鉢植えにするのは2〜3年目あたりで。



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